ネット最安値=家電量販店で買う理由はない?
家電を最安値で買うならネットが一番安いのは事実。
じゃあネットで買えばOKという結論に至りますが、そうでない方もいるのでは。
実は家電量販店で買うメリットもいっぱいあるのです。
家電量販店で購入するメリット
・実物を見たり触って確認できる
・そもそも買う物が定まっておらず、品定めの相談もしたい
・購入後のアフターサポートが安心
・型落ち品処分価格など掘り出し品に出会える
・その場で買って帰れる
家電量販店で購入するデメリット
・家電量販店はネットより高い
・値引きは出来るのかもしれないけどそんな度胸がない・気が引ける
・行くのが面倒
これからお伝えするテクニックを実践すれば、家電量販店で値引き交渉は誰でもできます
対人スキルがなくても値引きは出来ちゃう
今までこの方法でほぼ100%成功している
ネット最安値以下で購入できたこともあり
家電量販店で値引きを狙うならケーズデンキがおすすめ
お店によってポイント還元や値引方法が様々です。
私のおすすめは現金値引きを謳っているいるケーズデンキがおすすめです。
値引きを前提にCMしているくらいですから、値引き交渉しても嫌な顔されるはずがありません。
ポイント還元と現金値引き、どっちがお得かはまた別の機会でお話します。
値引きを引出す「魔法の言葉」
早速ですが、以下の言葉を伝えればOKです。
「これより安くしてとは言わないので、同じ価格くらいになりませんか?」
「もし価格が折り合うなら、この場で買って帰ります」
聞くとどこが魔法の言葉なのかというくらい普通ですよね。
実は値引きはお店の原価や利益などによる物理的な理由もありますが、人間関係の要素も大きいです。
実際に具体的手順を含めて説明していきます。
その前に注意!大前提として価格に納得がいけば買うつもりの人が対象です。
価格交渉が成功したのに、欲が出て購入を見送るなどは店員さんに対するマナー違反です。
ステップ1 最安値をスマホで確認
欲しい製品が決まったら、型式などでネット最安値を検索
ネットで型式検索すると大抵は色々ネットショップサイトのページがヒットします。
価格.comなどのサイトが一番よいと思います。
いつでもそのページをスマホで見せれるよう準備しておきます。
補足 ネット最安値と量販店を比較するのはNGという方もいますが、今では量販店もネット最安値を意識している時代です。
私の経験上、アマゾンや楽天、価格.comのページを見せて普通に交渉できています。
ステップ2 店員さんを呼ぶ
店員さんを呼びましょう。
交渉相手に相応しい店員を呼ぶことができるのが値引き交渉を左右すると言っても過言ではありません。
最初は難しいと思うのでこれだけは避けたい店員さんがいます。
「メーカー名がついた上着を羽織っている人」は避ける
この人達はメーカー営業マンであり、製品の説明に特化した人達です。
値引きができないわけではないですが「量販店の店員では無い」為、値引裁量がどこまであるのかわかりません。
初心者は避けたほうが無難です。
ステップ3 価格交渉スタート
早速こちらから会話をスタートします。
まずは店員さんに、お店の値札を指しながら商品の購入を検討していると伝えましょう。
「購入を検討している」が実はポイントです。
ここで先ほど事前に調べた最安値のページを見せましょう。
そして魔法の言葉を投げかけます。
ここからは店員さんのターン
大体3つのパターンに分かれます。
- 分かりました、そちらと同じ価格でいいですよと値引き成功
- 渋られながらも結果値引き成功or最安に近い価格提示される
- ちょっとその価格では厳しいですねと最安値に届かず、現状の値引き額提示される
ステップ4 値引きに対応してくれた事にお礼を伝える
①~③どのパターンに着地しても、まずはお礼を伝えましょう。
個人的には①②の場合は購入するケースが多いです。
純粋な価格だけでなく、先ほどお話しした家電量販店で買うメリットを考慮した上で総合的に判断します。
実はネット最安値を突破するのはここからが勝負だったりしますが、それは別の機会に。
気になるのは③のケースの場合。
③の場合でも納得してれば買うのもいいですし、購入を見送ってもOKです。
問題は買わない場合。値引きをお願いしたのに買わないという気を使いそうですよね。
ですが書きの言葉で大抵OKです。
・買わない場合の一言
「値引きに協力してくれてありがとうございます。」
「もう少し検討してみたいと思います。」
買わないというワードを言うのではなく、もう少し検討するというお茶を濁すのが正解です。
大抵の店員さんは素直にその場を離れてくれます。
値引きを成功させる考え方とは
買う側からすれば安く買いたい、限界まで値引きしてほしいという心理ですが
売る側の利益を奪っているということを忘れてはいけません。
値引きしてくれる相手への敬意(誠意)を持っていない人は、大抵値引きに失敗します。
自分が店員なら、嫌いな人には値引きしてあげようという気は起きませんよね。
値引きが難しいケースの人
値引きしてくれて当たり前という横柄な態度をとる人
色々な情報を天秤にかけ、最安値しか目がない人
値引きを成功するポイント
最初に〇〇であれば購入すると宣言する
誠意的な態度で挑む
無理な要求はしない。出来ないことは出来ないと理解する。
いかがだったでしょうか。
一見ただの値引き交渉ですが、色々なテクニックが含まれています。
話が長くなるので、別の機会に解説したいと思います。